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18歳の小さなオトナは、社会を変える。

有識者の声

現在の大人は、経済成長を前提とした近代社会の生き方から抜け出ることができない ― 寺脇研


プロフィール

名前・役職

寺脇研 氏
カタリバ大学学長

経歴

文部省・文部科学省在任中は、初等中等教育政策に深く関わったことから、教育に関する著作が数多い。また、在任時には、いわゆる「ゆとり教育」「脱偏差値」「学校週5日制」「総合的な学習の時間」「生涯教育」などの旗振り役として同省の立場を国民に伝える役割を果たしたため「ミスター文部省」と呼ばれた。文部科学省退官直前には、「今後も教育や文化について、民間の立場から取り組んでいく」と述べ、その後も「ゆとり教育」推進の立場からの発言や著作を続けるほか、NPOカタリバが主宰する高校生支援・キャリア学習プログラム「カタリバ大学」の学長を務める。

メッセージ

日本の未来をすばらしいものにするのは若者にしかできないと思う

日本の未来をすばらしいものにするのは若者にしかできないと思う。 われわれ現在の大人は、経済成長を前提とした近代社会の生き方から抜け出ることができない。高度経済成長やバブルの成功体験を味わっているために、その栄華を忘れられないのである。だから、いまだに成長神話にすがりアベノミクスに飛びつく。原発事故に直面しても、今後どうするかをきちんと議論するのを避け、なしくずしに再稼働する気でいる。 もう、それが通用する時代ではないのだ。近代は終わり、経済成長とは違う指標を社会の目的としていく成熟社会、共生社会を築いていかなければならない。そうしない限り、戦争で資源や富を争う事態が起きて地球は滅ぶ。…大人にも薄々それはわかっているのに、自分たちは逃げ切れると思ってしまい変われない。 日本の、いや人類の歴史が22世紀まで続くものにするには、社会全体が生き方の大転換を成し遂げなければ無理である。その意思決定は、できるだけ人生の先の長い若い世代に考えてもらうしかない。 したがってわたしは、18歳選挙権に賛成なのはもちろん、15歳まで引き下げるべきだと主張したい。 もちろん、そのためには18歳、さらには15歳が社会全体のことに思いを致し、社会をよくするために自分は何ができるかを考えるようになってもらわなければならない。 また、その前提として、自分は自分でいいんだという自尊意識を持ってほしい。自分なんかダメだと卑下していては、他人のために動くことはできない。 そのために「ゆとり教育」と揶揄され批判されながらも、ひとりひとりを大切にする、それぞれの価値を認める方向に教育を変えてきたつもりだ。総合的な学習の時間 は、その最大のポイントである。自分のためだけでなく、社会全体のために学ぶ時間のつもりだ。 TRM、わたしは断固応援します。ぜひ実現しよう。

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